鑑賞の旅「ヴィーナスの見方」

同じ女神が、時代ごとにどう描かれてきたか。横たわるポーズが受け継がれ、マネがそれを同時代の女性に置き換えます。

  1. サンドロ・ボッティチェッリ《ヴィーナスの誕生》

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    ヴィーナスの誕生

    サンドロ・ボッティチェッリ、1483年頃

    海から生まれたヴィーナスが岸に着く場面。古代のあと久しぶりに描かれた、等身大に近い裸婦です。

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  2. ジョルジョーネ《眠れるヴィーナス》

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    眠れるヴィーナス

    ジョルジョーネ、1509〜1510年頃

    風景の中で目を閉じて横たわる女神。このポーズが、のちの画家たちに受け継がれていきます。

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  3. ティツィアーノ・ヴェチェッリオ《ウルビーノのヴィーナス》

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    ウルビーノのヴィーナス

    ティツィアーノ・ヴェチェッリオ、1538年頃

    ティツィアーノは眠るヴィーナスを室内に移し、目を開けてこちらを見させました。

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  4. ディエゴ・ベラスケス《鏡のヴィーナス》

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    鏡のヴィーナス

    ディエゴ・ベラスケス、1647〜1651年頃

    ベラスケスは後ろ姿で描きました。顔は、キューピッドが掲げる鏡の中にぼんやり映るだけです。

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  5. エドゥアール・マネ《オランピア》

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    オランピア

    エドゥアール・マネ、1863年

    ウルビーノのヴィーナスと同じポーズで、マネは同時代のパリの女性を描きました。まっすぐな視線が批評家を怒らせました。

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  6. ウィリアム・アドルフ・ブグロー《ヴィーナスの誕生》

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    ヴィーナスの誕生

    ウィリアム・アドルフ・ブグロー、1879年

    マネのあとも、サロンでは神話の女神がなめらかに描かれ続けました。最初のボッティチェッリと見比べてください。

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