シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~(富山県美術館)

これから
会期2027年1月23日(土)〜4月11日(日)
会場富山県美術館富山県 富山
公式サイトwww.cincinnati-art2026.jp/outline-toyama.html

どんな展覧会か

米国オハイオ州のシンシナティ美術館のコレクションから、ヨーロッパの近代美術84点を紹介する展覧会です。そのうち81点が日本初公開です。アカデミーの絵画からクールベ、印象派、ゴッホとゴーギャン、さらにピカソやモディリアーニまで、フランスを中心とした近代美術の流れを順にたどれます。日本ではまず見られない作品がまとまって来る機会で、東京の上野の森美術館から巡回し、富山の後は名古屋・大阪へ回ります。

目玉の作品

  1. フィンセント・ファン・ゴッホ《ポプラ林の中の二人》

    ポプラ林の中の二人

    フィンセント・ファン・ゴッホ、1890年

    1890年夏、亡くなる直前のオーヴェールで描かれた作品です。横長の画面に林の木々が柱のように並び、花の咲く草むらの中に小さな2人の姿が隠れています。晩年のゴッホの色の使い方を間近で確かめられます。

    展覧会公式サイトの主な展示作品(巡回共通)。富山会場での展示は会場別には告知されていない

    《ポプラ林の中の二人》の見どころを読む

  2. クロード・モネ《ベリールの岩場、ポール=ドモワ》

    ベリールの岩場、ポール=ドモワ

    クロード・モネ、1886年

    1886年秋、モネはブルターニュ沖のベリール島に2か月滞在し、荒々しい海岸を約40点描きました。穏やかな海を描き慣れていたモネが、岩に打ち寄せる荒波にどう挑んだかを見てください。

    展覧会公式サイトの主な展示作品(巡回共通)

    《ベリールの岩場、ポール=ドモワ》の見どころを読む

  3. ポール・セザンヌ《パンと卵のある静物》

    パンと卵のある静物

    ポール・セザンヌ、1865年

    セザンヌが20代で描いた、暗い色調と厚塗りの静物画です。セザンヌ自身が年記を入れた数少ない作品の1つです。2022年の調査で、絵の下に別の肖像画が隠れていることがわかりました。のちの静物画の原点として見てください。

    展覧会公式サイトの主な展示作品(巡回共通)

    《パンと卵のある静物》の見どころを読む

  4. ポール・ゴーギャン《マハナ・マア》

    マハナ・マア

    ポール・ゴーギャン、1892年

    最初のタヒチ滞在中に描かれた縦長の小品です。ブルターニュで身につけた、平らな色面で形をまとめる描き方を、タヒチの題材に用いています。同じ年の同名作がヘルシンキのアテネウム美術館にもあります。

    展覧会公式サイトの主な展示作品(巡回共通)

    《マハナ・マア》の見どころを読む

  5. ジェームズ・ティソ《日本の工芸品を眺める娘たち》

    日本の工芸品を眺める娘たち

    ジェームズ・ティソ、1869年

    1869年のパリのサロンに出品された作品で、若い女性たちが日本の品々を眺める姿を描いています。当時のパリで広がっていた日本美術への関心を伝える1点です。描かれた日本の品と、それを見る人の両方に注目してください。

    展覧会公式サイトの主な展示作品(巡回共通)

    《日本の工芸品を眺める娘たち》の見どころを読む

出かける前に

会期・休館日・料金・展示替えは、主催者の都合で変わることがあります。お出かけの前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。このページの情報は2026年10月12日に公式サイトで確かめたものです。

全国の展覧会カレンダーを見る →