| 会期 | 2026年10月10日(土)〜2027年1月11日(月) |
|---|---|
| 会場 | 札幌芸術の森美術館北海道 札幌 |
| 休館日 | 月曜日(ただし祝日は開館し、翌火曜は休館。11月2日(月)は開館)、12月28日(月)~1月4日(月)休館 |
| 観覧料 | 一般1,700円(65歳以上は当日1,600円) |
| 公式サイト | artpark.or.jp/tenrankai-event/5ukiyoeshi |
どんな展覧会か
喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳という5人の浮世絵師を、約140点で見比べる展覧会です。美人画・役者絵・風景画・武者絵と、それぞれが頂点を築いたジャンルごとに作品が並びます。各作品には絵解きのパネルが付き、描かれた物語や江戸の暮らしまで読み取れるようになっています。5人の得意分野の違いを一度に確かめられるので、浮世絵の入門にも復習にも向いた構成です。
目玉の作品
美人十容 有徳人の女房
美人画の第一人者とされる歌麿の、女性の姿を描き分けたシリーズの1枚です。歌麿は女性の上半身を大きく描く「大首絵」の美人画で評判を得ました。表情やしぐさの細やかさに注目して見てください。

二世嵐龍蔵の金貸石部金吉
写楽が寛政6年(1794年)に世に出た最初の一群、黒雲母摺の役者大首絵28枚のうちの1枚です。都座の芝居で金貸しを演じた役者を描いています。写楽の活動はわずか10か月ほどで、その短い期間の代表作です。
百物語 笑ひはんにや
天保2〜3年(1831〜32年)頃の怪談シリーズ「百物語」の1図です。百図を予定しながら確認されているのは5図だけです。赤子の首を手に目元まで崩して笑う般若の顔に、北斎の想像力の強さが表れています。
名所江戸百景 水道橋駿河台
広重の晩年の大作シリーズ「名所江戸百景」の1枚で、1857年の作です。端午の節句の鯉のぼりを手前に大きく置き、その向こうに町の景色を小さく広げています。近くと遠くの極端な対比が見どころです。

としよりのよふな若い人だ
1847年頃の作で、盃を持つ若い女性の顔と肩を、組み合わせた人の体で形づくった「寄せ絵」です。武者絵で知られる国芳は、こうした遊び心のある戯画も得意としました。離れて見て、近づいて見てを繰り返すと楽しめます。
出かける前に
会期・休館日・料金・展示替えは、主催者の都合で変わることがあります。お出かけの前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。このページの情報は2026年10月12日に公式サイトで確かめたものです。
