秋季特別展「侍-日本画の革新に挑んだ7人-」(足立美術館)

開催中
会期2026年8月31日(月)〜11月30日(月)
会場足立美術館島根県 安来
休館日年中無休(新館のみ2026年10月20日~23日、11月16日、17日は展示替えのため休館。本館の本展は観覧可)
観覧料大人2,500円(日本庭園・全展示を含む入館料)
公式サイトwww.adachi-museum.or.jp/archives/exhibition/autumn2026

どんな展覧会か

明治以降、新しい時代の日本画を目指した横山大観、竹内栖鳳、菱田春草、川合玉堂、橋本関雪、伊東深水、川端龍子の7人を「近代のサムライ」に見立てた特別展です。足立美術館の所蔵品から、それぞれの代表作を選んで並べます。輪郭線を抑えた大観・春草、西洋の写実を取り入れた栖鳳、大画面の「会場芸術」を掲げた龍子と、革新の向きが人によって違うところを見比べられます。大観コレクションの名品選も同時に開かれています。

目玉の作品

  1. 乾坤輝く

    横山大観

    大観は岡倉天心のもとで日本美術院の創設に加わり、春草とともに輪郭線を抑えた「朦朧体」を生み出しました。足立美術館は大観の作品を収集の柱にしてきた美術館です。そのコレクションの中から選ばれた1点です。

  2. 菱田春草《猫梅》

    猫梅

    菱田春草、明治39年

    明治39年(1906年)は、春草が日本美術院の移転に伴って茨城の五浦に移り住んだ年です。春草はのちに重要文化財《黒き猫》(1910年)も描きました。36歳で亡くなった画家の、充実期に入る頃の作品です。

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  3. 竹内栖鳳《雨霽》

    雨霽

    竹内栖鳳

    京都画壇を率いた栖鳳は、1900年のパリ万博視察でターナーやコローの作品を見て、西洋の写実を日本画に取り入れました。「西の栖鳳、東の大観」と並び称された画家です。会場の大観の作品と見比べてください。

    《雨霽》の見どころを読む

  4. 獻華

    川端龍子

    龍子は1928年に院展を離れ、翌年に青龍社を興しました。床の間で鑑賞する繊細な絵ではなく、大きな展示会場で見せる大画面の日本画「会場芸術」を主張した画家です。7人の中でも、革新の方向がはっきり異なる1人です。

  5. 春雨

    川合玉堂

    玉堂は四条派・円山派を学んだのち東京に出て、日本の四季の山河と、そこで暮らす人や動物の姿を描き続けました。1940年に文化勲章を受けています。自然と人の営みを描き続けた画家の作品として見てください。

出かける前に

会期・休館日・料金・展示替えは、主催者の都合で変わることがあります。お出かけの前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。このページの情報は2026年10月12日に公式サイトで確かめたものです。

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