江戸東京博物館リニューアル記念特別展「円山応挙 リアルの先へ 空間革命」(東京都江戸東京博物館)

これから
会期2026年11月28日(土)〜2027年1月24日(日)
会場東京都江戸東京博物館東京都 東京(両国)
休館日月曜日(1月4日・11日は開館)、12月25日〜1月1日、1月12日休館
観覧料一般 2,100円(特別展専用券)
公式サイトokyo2026-27.jp

どんな展覧会か

リニューアルを終えた江戸東京博物館の記念特別展で、円山応挙の画業を初期から晩年まで、120点を超える作品でたどります。写生の名手という評価から一歩進め、部屋全体の空間まで描こうとした画家として応挙を見直すのがねらいです。中心は兵庫・大乗寺の障壁画群で、「孔雀の間」など3つの部屋の空間が再現されます。国宝《雪松図屏風》の公開は会期冒頭の9日間だけで、東京の後は大阪市立美術館へ巡回します。

目玉の作品

  1. 円山応挙《雪松図屏風》

    雪松図屏風

    円山応挙

    応挙の主要な支援者だった豪商・三井家に伝わった国宝の屏風です。写生を重んじた応挙が、伝統的な画題を装飾性豊かな画面に仕立てた代表作で、天明6年(1786)頃の作とされます。公開は会期の最初の9日間に限られます。

    国宝・三井記念美術館蔵。11月28日〜12月6日のみ展示

    《雪松図屏風》の見どころを読む

  2. 円山応挙《氷図屏風》

    氷図屏風

    円山応挙

    大英博物館が所蔵する、紙に墨で描いた二曲一隻の屏風で、天明年間の作とされます。写生の名手として知られる応挙が、色を使わず墨だけで氷をどう表したかを確かめたい1点です。

    大英博物館蔵

    《氷図屏風》の見どころを読む

  3. 虎図

    円山応挙、安永9年(1780)

    英国のセインズベリー視覚芸術センターから里帰りする作品です。応挙は虎の絵をいくつも残しており、初期の大作《猛虎図》なども知られます。写生を重んじた応挙の動物表現を見る手がかりになります。

    英国セインズベリー視覚芸術センター蔵。里帰り作品

  4. 郭子儀図襖

    円山応挙、寛政2年(1790)

    兵庫県香美町の大乗寺に伝わる、165面の障壁画群のうちの襖絵です。中国・唐の名将、郭子儀を題材にしています。本展では大乗寺の部屋を再現した展示とあわせて、襖絵が空間の中でどう見えたかを確かめられます。

    重要文化財・兵庫 大乗寺蔵

  5. 松に孔雀図襖

    円山応挙、寛政7年(1795)

    大乗寺の障壁画のうち、応挙が亡くなった寛政7年(1795)に描かれた襖絵です。本展では「孔雀の間」の空間が再現され、晩年の応挙が部屋全体をどう1つの世界として構成したかを体感できます。

    重要文化財・兵庫 大乗寺蔵

出かける前に

会期・休館日・料金・展示替えは、主催者の都合で変わることがあります。お出かけの前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。このページの情報は2026年10月12日に公式サイトで確かめたものです。

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