| 会期 | 2026年10月6日(火)〜11月29日(日) |
|---|---|
| 会場 | 京都国立博物館 平成知新館京都府 京都(東山) |
| 休館日 | 月曜日(ただし10月12日・11月23日は開館)、10月13日(火)、11月24日(火) |
| 観覧料 | 一般2,200円(前売・団体2,000円) |
| 公式サイト | www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/special/2026_genji |
どんな展覧会か
『源氏物語』を描いた絵画や工芸から、定家本などの写本や注釈書、能や浮世絵への広がりまでを集め、物語がどう読まれ、描かれてきたかをたどる特別展です。出品は東京国立博物館への巡回分を含めて約250件にのぼります。国宝《源氏物語絵巻》や俵屋宗達の屛風、海外から里帰りする源氏絵など、平安から近代までの源氏絵の名品が会期を分けて並びます。前期(10/6〜11/1)と後期(11/3〜11/29)で展示替えが多いので、見たい作品の展示期間を確かめてから出かけてください。
目玉の作品

国宝 源氏物語絵巻「橋姫」
宇治の山荘で、薫が八の宮の姫君姉妹をのぞき見る場面です。姉妹は箏と琵琶を合奏しています。屋根を省いて上から室内を見せる「吹抜屋台」や、線と点で顔を表す「引目鉤鼻」など、この絵巻の描き方がよくわかる一面です。
11/3〜11/15のみ展示(京都会場のみ)。11/17〜11/29は「宿木三」に替わる

国宝 源氏物語関屋澪標図屛風(澪標図)
住吉大社に詣でる光源氏の一行を、舟で来合わせた明石の君が遠くから見て、会わずに引き返してしまう場面です。醍醐寺に伝わる記録から、寛永8年(1631年)に三宝院の依頼で宗達が描いたことがわかっています。
前期(10/6〜11/1)のみ展示
重要文化財 源氏物語画帖
土佐光吉が描き始めた源氏絵の画帖で、紙に彩色した27図からなります。光吉は制作の途中で亡くなったらしく、後半は弟子とみられる長次郎の筆とされます。一図ずつ小さな画面に収められた名場面を見比べてください。
通期(帖替えあり)。「若紫」は前期のみ
紫式部像
土佐光起は、途絶えていた宮廷の絵所預の職を取り戻し「土佐家中興の祖」と呼ばれた絵師で、大和絵に写生的な描き方を取り入れました。物語の作者の姿を江戸時代の宮廷絵師がどう表したかを見る一点です。
前期(10/6〜11/1)のみ展示
車争図屛風(右隻)
『源氏物語』「葵」の帖で、賀茂祭の見物の場所をめぐって、葵の上と六条御息所の従者が牛車を押し合う「車争い」を題材にした屛風です。室町時代の宮廷絵師・土佐光茂による、大画面の源氏絵です。
京都会場は前期のみ。東京会場にも出品
出かける前に
会期・休館日・料金・展示替えは、主催者の都合で変わることがあります。お出かけの前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。このページの情報は2026年10月12日に公式サイトで確かめたものです。
