| 会期 | 2026年9月12日(土)〜11月8日(日) |
|---|---|
| 会場 | 北九州市立美術館 本館福岡県 北九州 |
| 休館日 | 月曜日、9月24日(木)、10月13日(火)(9月21日〜23日、10月12日は開館) |
| 観覧料 | 一般1,500円(前売・20名以上の団体1,200円) |
| 公式サイト | kmma.jp/exhibition/the-shinhanga |
どんな展覧会か
大正から昭和初期にかけて、絵師・彫師・摺師の協業で生まれた「新版画」を、その仕掛け人である版元・渡邊庄三郎(1885〜1962)の歩みからたどる展覧会です。渡邊は浮世絵商での奉公を経て1909年に東京・京橋で版画店を開き、1915年からは来日した外国人画家の絵を木版にする仕事にも取り組みました。残存数の少ない初摺の渡邊版を中心に、伊東深水の美人画、川瀬巴水の風景版画、小原祥邨の花鳥版画まで、渡邊木版美術画舗の所蔵品が並びます。
目玉の作品
柘榴に白鳥
来日していた画家カペラリの絵を、渡邊が木版にした作品です。渡邊はカペラリやバートレットら外国人画家の作品を版画化しており、これが日本人画家による新版画が生まれるきっかけになったとされています。新版画の始まりを示す1点です。
渡邊木版美術画舗蔵
浴場の女
橋口五葉の下絵を、渡邊版画店が大正4年(1915)に木版にした美人画です。日本人画家による新版画の第1作とされています。墨の掠れや滲みまで木版で表そうとした、渡邊の版づくりの出発点として見てください。
渡邊木版美術画舗蔵
芝増上寺(東京二十景)
巴水の連作「東京二十景」の1点で、巴水の代表作として知られます。巴水は1918年に渡邊から出した「塩原三部作」が好評を得て、新版画の風景画を任されるようになりました。会場には「東京二十景」のほかの作品も並びます。
渡邊木版美術画舗蔵
清洲橋
隅田川に架かる清洲橋を描いた1931年の渡邊版です。同じ作品は米国のアーサー・M・サックラー・ギャラリーにも所蔵されています。会場に並ぶ「東京二十景」の作品と、数年の間の変化を見比べてください。
渡邊木版美術画舗蔵
出かける前に
会期・休館日・料金・展示替えは、主催者の都合で変わることがあります。お出かけの前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。このページの情報は2026年10月12日に公式サイトで確かめたものです。
