| 会期 | 2026年10月9日(金)〜11月29日(日) |
|---|---|
| 会場 | 熊本県立美術館 本館熊本県 熊本 |
| 休館日 | 10月13日(火)・19日(月)、11月2日(月)・9日(月)・16日(月)(10月26日(月)、11月24日(火)は特別開館) |
| 観覧料 | 一般1,500円(前売・20名以上の団体1,400円)、高校生以下無料 |
| 公式サイト | www.pref.kumamoto.jp/site/museum/263546.html |
どんな展覧会か
熊本県立美術館の開館50周年を記念して、熊本の寺社に伝わる仏像を取り上げる特別展です。同館が開館以来続けてきた県内の仏像調査の成果から選んだ彫刻を、地域と時代を追って紹介します。中世の肥後と関係の深い京都・大報恩寺の国宝の観音像が、同館で初めて公開されます。2016年の熊本地震から10年にあたり、災害を越えて仏像を守り継いできた人々の営みにも目を向けます。前期(〜11月1日)と後期(11月3日〜)で一部の作品が入れ替わります。
目玉の作品
木造准胝観音菩薩立像
京都・大報恩寺に伝わる六観音像の1躯で、像内の墨書銘から、肥後別当定慶が貞応3年(1224)に造ったことがわかります。六観音像は彩色も漆箔も施さない素地仕上げで、2024年に国宝に指定されました。宋風の影響が強いとされる定慶の作風を見てください。
国宝。京都・大報恩寺蔵
木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍立像
熊本県南部の湯前町に伝わる阿弥陀三尊像で、仏師実明が寛喜元年(1229)に造りました。准胝観音像のわずか5年後の作です。都の国宝仏と同じ時代に、肥後の地で造られた仏像を並べて見られます。
重要文化財。湯前町・明導寺蔵(浄心寺(城泉寺)阿弥陀堂安置)
石造菩薩半跏像
中国の南北朝時代、北魏の6世紀に造られた石の菩薩像で、肥後熊本藩主だった細川家の美術品を伝える永青文庫の所蔵品です。日本の木の仏像とは素材も時代も異なる像として、会場で見比べてください。
重要文化財。中国・北魏。東京・永青文庫蔵
木造地蔵菩薩立像
山鹿市の康平寺に伝わる平安時代、9世紀の地蔵菩薩像です。展示は前期の11月1日までです。開館以来の県内調査で明らかにされてきた、肥後に古代から続く仏像の歴史の古い側を示す1躯です。
熊本県指定文化財。山鹿市・康平寺蔵。前期のみ展示(〜11月1日)
出かける前に
会期・休館日・料金・展示替えは、主催者の都合で変わることがあります。お出かけの前に公式サイトで最新の情報を確かめてください。このページの情報は2026年10月12日に公式サイトで確かめたものです。
